名前詩人みのるの【V字快復のキセキ】
今日は、僕が詩に取り組み始めた頃のお話をしますね。
僕は今45歳ですが、詩に取り組み始めたのは40歳の終わり頃なので、現在4年目ということになります。
その前は、かなりの重篤なうつ病で3年半くらい寝込んでいました。(その話は今度詳しくしますね)
だいぶ体調が回復し、社会復帰を考え始めたころ、でも前職に戻ることを思っただけで胸が苦しくなる。そんな状態でした。
医者やカウンセラーに相談したところ、【やりたいことをやってみる】という事でしたが・・・・・
そのやりたい事がなかなか思い付きませんでした。何をしたいのか考えているだけで、何日も過ぎて行ってしまう。そんな感じでした。
無意味に日々が過ぎるので、なのもしないよりマシだろうって事で、
【その日したくなったことを、その日やってみる】ということを1ヶ月ほど続けてみることにしました。
今思うとめっちゃ贅沢な時間ですよね〜(^o^)。 でも当時は、行き先のわからない電車に乗るっていうか・・・・・
人間自分の行動が何に繋がっているか分からないっていうほど不安なこともないな〜って感じていたことをことを覚えています。
「スケッチブックに想いを書く」(鉛筆、ボールペン、筆ペン、筆で)
「画用紙に花の絵を書く」
「近所をウオーキングする」
「山に行って写真を撮る」
「経崎さんとしゃべる」などなど。その日やりたくなったことを、その日にやってみるということを1ヶ月ほど続けました。
そうすると気付いたことがありました。僕は体調が悪い日は「スケッチブックに想いを書きたくなる」ということでした。
【やりたい事】かつ【体調が悪くてもできること】
いろいろやって見て僕には【想いを書く事】だな〜って分かってきました。当時の僕にはそれで充分でした。
まさかここまでのプロになろうとも思ってなかったし、正直、清掃のバイトでもして10万くらい稼いで、
それだけだと悲しいので、絵や詩でも描いて5万円くらい稼がれば100点でした。
気持ち的にもなんとなくやっていけるんじゃないかって感じでしたから。
今、仕事としてやっていて、正直苦しいことも嫌なこともいっぱいありますが、自分にとってこの仕事が、
【やりたいこと】かつあの苦しい中でいろいろやってみて【一番楽】だったこと。
他のどんな分野より、この仕事が僕には【一番楽なんだ〜】【他のことはもっと苦しいんだ〜】って思える事が大きいんだと思います。
素質的には、書道の経験は小学校の時の2年間近所の書道教室に通ったくらい。詩については、ガサツな体育会系、元不動産屋というとてもポエムとは程遠い感じでしたが、【自分にとってはこれがやりたい事で、かつ一番楽な事】っていう2つ重なっている動機がこれまで続けてこれた最大の武器になっている気がするんですね。
私がお伝えしたいのは・・・・仕事として自分が本当にやりたい事がわからない人は・・・・・・・・
【まずやってみる】という事。
その中で、一番楽なこと、楽しいことを選択すればいいということ。
しんどくなった時に他の世界はもっとしんどいって思えれば
仕事のスタートの【動機としてはそれだけあれば充分!】なんじゃないかと思います。
次回はそれをプロにまで持って行く【やり方】のお話をします。
名前詩人みのるの【言葉セラピー】またね〜(^o^)㊗️
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